2021年 レガシー 環境まとめ

こんにちは!マサカズです。

マジック・ザ・ギャザリング(以下、MTG)のレガシーにおける、メタ環境・強さをTierランキングにて紹介します!!

現在(2021/03)の環境で流行っているデッキをまとめました!! Tierランクの順位付けは、かなり独断と偏見でつけてます。

また大まかなデッキ合計金額も書いてますが、多少ズレが生じる場合があります。ご了承ください。

これからレガシーを始めようと思ってる初心者の方の参考になれば幸いです。

※記事執筆時は『カルドハイム』発売後の環境です。


Tierとは
現環境における流行度を表す言葉です。当記事のデッキランキングでは、Tierを基準にしてTier1~4までランク分けして掲載しています。使用率が高い=強いデッキという指標で、Tier1は多くの人に人気で安定した勝率を上げているデッキがランクインしやすいです。注目度が高い分対策されやすいですが、基本的には苦手なデッキが少なく、対策されづらいデッキが選ばれます。

以下が各Tierごとのデッキと本記事作成時点での作成費用になります。


デッキ一覧
Tier1(環境トップクラス)
  • ティムール・デルバー(64万円前後)


○緑赤タッチ青の3色で構成されるクロック・パーミッションデッキ

○優秀なクロック《秘密を掘り下げる者》を打ち消し呪文で守り貫く

○《王冠泥棒、オーコ》の禁止によりこれからの環境に適用できるか・・


  • Doomsday  (67万円前後)


○黒青赤緑の4色で構成される《タッサの信託者》を使用したコンボデッキ

○状況や対戦相手に合わせた5枚を選び、最速で1~2ターンでも勝利を狙うことができる。

○《意志の力》も搭載しているため、相手からの妨害にも耐性がある!!


  • ホガーク(53万円前後)


○黒青や黒赤の2色から構成されたコンボデッキ

○《黃泉からの橋》で爆発的にクロックを展開する

○サイド後に追加される《虚空の力戦》などの墓地対策カードは天敵


  • 4色コントロール(87万円前後)


○黒青緑白の4色から構成されたコントロールデッキ

○禁止を免れた《自然の怒りのウーロ》が強力

○カウンター・クリーチャー除去による幅広い対応力


Tier2(準トップクラス)
  • ANT(86万円前後)


○青黒の2色をメインに、タッチ赤(サイドでタッチ緑)の4色で組まれる

○「ストーム呪文」を使ったレガシーを代表するコンボデッキ

○相手に妨害手段がなければ、1キルも狙える


  • マーベリック(42万円前後)


○緑白の2色を中心としたビートダウン&コントロールデッキ

○《聖遺の騎士》と《緑の太陽の頂点》のサーチ力で臨機応変に戦う

○コンボデッキとは相性が悪く、何も出来ずに負けることも


  • 青赤デルバー(42万円前後)


○青赤の2色で組まれるデルバーデッキ。デルバーデッキの中でも最も攻撃に特化したタイプ

○基本地形も多く採用されているため、《不毛の大地》の影響はあまり受けない

○コンボデッキやクリーチャーデッキには強い。《虚空の杯》は天敵


  • 4色レオヴォルド(60万円前後)


○青黒緑白タッチ赤で構成されるコントロールデッキ

○カウンターやハンデス、クリーチャー除去など高い対応力

○《トレストの使者、レオヴォルド》などの優秀なクリーチャーで採用している


  • 土地単(110万円前後)


○「土地」をメインで戦う非常に珍しいデッキ

○クリーチャーデッキ・フェアデッキには非常に有利。反対にコンボデッキには不利

○通称「名前が長い土地」こと「タバナクル」の値段が高騰し60万円に…


  • 赤単プリズン(30万円前後)


○マナ拘束などで相手の行動を縛って戦う、赤単色のロックデッキ

○特殊地形が多いレガシーの環境では《血染めの月》が非常に強力

○追加のフィニッシャーに《軍勢の戦親分》が増え、打点力も向上した


  • デス&タックス(15万円前後)


○白単色のビート&コントロールデッキ。相手の行動を縛って戦う

○《スカイクレイブの亡霊》登場により、対応が難しかったPWにも対処可能になった。

○そこそこプレイ難易度が高いが、トップメタの中では比較的安く組める


  • グリクシス・コントロール(70万円前後)


○赤青黒の3色からなる、軽良呪文をベースにしたコントロールデッキ

○クリーチャー除去、ドロー、打ち消し、手札破壊と何でもできる万能型

○禁止改定後、Tier1に返り咲きか…


  • グリクシス・デルバー(60万円前後)


○赤青黒の3色デッキ。軽いクロックとそれをサポートする呪文で構成

○2019年環境王者。禁止改定により弱体化したが、十分まだ強いポテンシャル

○《渦まく知識》《思考囲い》などのドロー・ハンデスが採用されており、安定性が高い


  • スニーク・ショー(70万円前後)


○レガシーを代表とする青赤の2色で構成されるコスト踏み倒し系コンボデッキ

○《実物提示教育》によるコスト踏み倒し呪文を唱え、《グリセルブランド》や《エムラクール》などの重量クリーチャーで圧殺する

○キャントリップやカウンターも多く採用されているため、人気・安定性が高い


  • ドレッジ(12万円前後)


○墓地を利用するリアニメイト系コンボ&ビートダウンデッキ

○「発掘」を持つカードを活かし、自分のライブラリーを積極的に墓地へ落として《黃泉からの橋》から大量のゾンビトークでのビートダウンが強力

○サイド後の墓地対策カードには弱く、2ゲーム目以降は少しキツい


  • 黒赤リアニメイト(25万円前後)


○黒赤の2色で構成されたリアニメイト系コンボデッキ

○墓地から大型クリーチャーを直接戦場に蘇らせるコンボデッキ

○環境最速レベル。実質1ターン目に勝負を決めることも多々ある


  • エルフ(63万円前後)


○緑タッチ黒・白で構成されたエルフ主体のクリーチャーコンボデッキ

○《ワイアウッドの共生虫》と《エルフの神秘家》シナジーでドローを稼ぐ

○クリーチャーを横に展開していくデッキのため、全体除去系の呪文に弱い


  • ペインターコンボ(40万円前後)


○赤白で構成されたコンボ系コントロールデッキ

○《絵描きの召使い》と《丸砥石》によるコンボでライブラリーアウトの特殊勝利を狙う

○《血染めの月》も採用されているため、デュアルランドが多い相手とも相性が良い


  • アルーレン(32万円前後)


○緑青黒タッチ赤・白で構成された《魔の誘惑》を主軸に無限ダメージコンボデッキ

○《魔の誘惑》の他にもビートダウンプランも可能

○昔から一部のマニアに愛され続けている、楽しいコンボデッキ


  • 忍者(40万円前後)


○青黒で構成された「忍者」を主軸にした、クロック・パーミッションデッキ

○《意志の力》は、打ち消し呪文としても、百合子のクロックにもなり優秀

○妨害とキャントリップが多く採用されており、安定性が高い


  • ウルザズレガシー(60万円前後)


○青の単色で構成されるロック・コントロールデッキ

○《湖に潜む者、エムリー》を使用し、0マナのアーティファクトを使いまわす

○《大いなる創造者、カーン》でのマイコシンスのロックコンボや《最高工匠卿、ウルザ》によるビートダウンが強力


  • ベルチャー(15万円前後)


○赤緑で構成された《ゴブリンの放火砲》を使用したコンボデッキ

○1ターンで、一気に20点以上のダメージを狙う

○運ゲー要素の部分が大きいけど、非常に熱狂的なファンが多い


  • オムニテル(50万円前後)



  • スロー・デプス(46万円前後)☆




MTG2

mtgのデッキを紹介します。(主にレガシー環境になります) 最新のカード、環境情報について解説したいと思います。

0コメント

  • 1000 / 1000